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キボシアシナガバチの巣作り2  -アリから巣を守る-

アシナガバチにとって、アリは巣をおそう恐ろしい天敵なんだそうです。もし、アリが

巣にやってきた場合、親バチは飛んで逃げることができても、幼虫やサナギは逃げ

られません。そこでアシナガバチたちは、アリから巣を守るために、いくつかの防御

方法を発達させています。
 
  
 
1.巣の構造

キボシアシナガバチの巣を見てみると、木の枝から細い1本の柄でつり下がっている

のがわかるかと思います。これは、歩いてやってくるアリの侵入経路を一ヵ所にし、

巣を守りやすくするためにこういう形になったんだそうです。
 
03070604.jpg
 
 
 
2.化学兵器
 
アシナガバチは、腹からアリの嫌がる物質を出して巣の柄にこすりつけます。こうする

ことでアリの侵入を防いでいるのです。この方法は、巣を守るハチの少ない巣作り初期

の段階には、特に有効な防御方法です。
 
03070204.jpg
上にいるハチが、柄に腹をこすりつけています。
 
 
 
 
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-参考図書-
山根爽一著
「アシナガバチ一億年のドラマ -カリバチの社会はいかに進化したか」
北海道大学図書刊行会 

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2007年02月11日 11:46に投稿されたエントリーのページです。

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