昆虫の、完全変態と不完全変態って知ってますか?
おおまかに言えば、いったんサナギになるのが完全変態、ならないのが不完全変態
です。
トンボ、セミ、バッタなどは、サナギになりませんから不完全変態、カブトムシ・クワ
ガタムシの仲間、チョウ、そしてキボシアシナガバチを含めたハチの仲間などは、
サナギになる時期があるので完全変態です。
キボシアシナガバチの幼虫は、巣に黄色いフタをしてその中でサナギになります。

外からはさなぎの姿を見ることができません。

巣の中で成虫になり、大きなアゴを使って、まるで缶詰を開けるかのようにフタを
切り開き、出てきます。右の写真は、左の写真の4時間後に撮ったものです。フタ
の切り取られていく様子がわかります。

真ん中にいるのが新成虫です。しばらくの間、巣から離れることなくじっとしてい
ました。どうやら、成虫になりたてのころは目が黒いようです。右側にいるハチと
比べてみてください。
一度利用した巣はきれいに整えて、再び利用されます。

余計な部分をちぎりとっています。

新しく卵が産み付けられました。
<い>
