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シーボルトミミズとの出会い

私はもともと大分の出身ではなく故郷は静岡県です。

番匠おさかな館で働くことが決まり、

かれこれ年前にここにやってきました。

 

番匠おさかな館ができて間もないころ、車で5分ほどの

近くの谷へ魚の採集に行ったときのことです。

採集を終え、 車を停めた林道へ戻ろうと山を登っていると

上から青く光るニョロっとした物体が滑り落ちるように

こちらに向かってきたのです。

 

 

私は一瞬ぞっとしましたがすぐに冷静を保ち、

恐る恐るその物体に近寄りました。

その物体は長さ30cmになろうかという大きく太いミミズ・・・

それは青い光沢に包まれ、不気味に輝いてみえました。

 

 

そのミミズを初めてみた私は「きっと珍しいミミズに違いない・・・」

と思い捕まえて帰り際、役場によって聞いてみると・・・

 

「なんじゃ、カンタロウミミズじゃないか。こんなもの

山に入ったらいくらでもおる。」 

と笑われてしまいました。

 

カンタロウと呼ばれるこのミミズの本当の名はシーボルトミミズ。

江戸末期に長崎にきた博物学者シーボルトが発見し標本を持ち帰った

ことによる功績から献名しシーボルトミミズとつけられたそうである。

 

「このミミズを餌にすると大きなウナギが釣れるんじゃ・・・」

 

と役場の人に教えてもらい、いつかその光景

(大きなウナギが大きなミミズを食べるところ)を

見てみたいと思ったのでした。

 

つづく・・・

 

< タッツン >

 

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2007年02月25日 11:59に投稿されたエントリーのページです。

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