子育てをする魚ってけっこうたくさんいますよね。
だけどそんな魚を水槽で繁殖させたりすると
始めのうちは親が熱心に世話をするものの
成長するうちにいつのまにか親の餌になってしまった・・・
なんて経験ないですか。
しかし、これから紹介するアフリカ、 タンガニイカ湖に生息する
ネオランプロローグス・ブリシャールディ (長いので以下ブリに略)は
家族間、 同種間でも共食いすることのない魚です。
ブリは岩の隙間にできた天井に卵を産みつけます。
卵やふ化した稚魚は両親が守るのですが
育った子供がまだ巣立っていない状況で
新たに卵を産みつけることがあります。

< 稚魚を守る親や兄弟たち・・・ >
卵がふ化し稚魚が巣の周辺で
泳ぎだすとサイズの違う兄弟を見れることになるのですが
勿論、 先に産まれた子供たちが
稚魚を食べたり、 いじめたりすることはありません。
そればかりか、 稚魚をねらいにくる外敵を追い払うのです。
う~ん、なんて家族愛のある魚だ・・・
それに比べて人間は親を殺したり、 我が子を殺したり
赤ちゃんを捨てたり、 弟子をビール瓶で殴ったり・・・etc・・・
とそんなニュースばっかり・・・
人間も見習わないとね。
そんな訳でおさかな館のタンガニイカ湖水槽はブリが
大繁殖しております。 しかし観察していると稚魚が
盗っ人ジュリドクロミス・ レガニに食べられることもしばしばです。

< 盗っ人 レガニ(そんな顔してます) >
そこでブリたちの家族愛の様子を動画に収めました。
大きな親や少し小さい兄貴たちが可愛い稚魚を
盗っ人レガニから守る様子がわかりますので
是非、ごらんあれ・・・ ↓
http://www.rs-yayoi.com/osakanakan/doga/doga1/doga1.htm
< タッツン >
