皆さん、おさかな館に新しいハンズオンが仲間入りしました。
題して、 『大分県南部の生きものの方言』 です。
表に地方名が書かれており、それを裏返すと
和名(正式名)がわかるというものです。

=遊び方=

《表:地方名(方言名)》

《裏:和名(正式名)》

さて、ハンズオンを作製することが、
研修生としての最大にして最高に難しい課題の1つでした。
内容が決定してから
どんなハンズオンにしようかいろいろ考えてはみたものの、
どれも自信がなく・・・月日は過ぎるばかりでした。
「こういうのを考えています」と小声で提案したら、
「いいんじゃない?」と、思うより簡単に受け入れられ、
早速作業に掛かりました。
しか~し、今度はパネルの下地をいろいろ描いてはみたものの
これまた自信がなく・・・時間が過ぎるばかり。
「これおもしろいんじゃない?」と、
こんどはルーデルさんが背中を押してくれ
やっと決めることができました。
魚や貝の絵等は、センス抜群のタッツンが担当してくれました。
もう、これはばっちりです。
一番大変だったのは、
直径2センチの木球に電動ドリルで穴を開ける作業でした。
木球が硬すぎて、何と焼けこげて煙が出てくるのです。
中ほどで進まなくなってしまうことがほとんどで、
指の皮はすれるは、やけどはするはで、
40個という数をこなすのは案外気の遠くなる作業でした。
また、組み立てるのに木ねじを木枠に電動ドライバーで埋め込んでいくのですが、
これまた力加減が難しく、やり直しの連続でした。
失敗した木ねじを抜くのが、本当に大変でした。

エトセトラ エトセトラ・・・
作製にまつわる失敗談やエピソードは多々ありますので、
このぐらいにしておきましょう。
時に、おさかな館の外で作業していると、
「新しいのを作ってる!!」 と、
期待を込めたうれしい声~私にはそう聞こえる(・0・)~も聞かれて、
折れそうな私の気持ちを鼓舞してくれました。
完成予定を当に過ぎてしまいましたが、
おさかな館のスタッフの皆さんの温かい叱咤激励&支援により
何とか完成にこぎつけることができ、今は、ホッとしています。
そして、来館者の皆さんがこのハンズオンに触れて、
『へ~、本当はこんな名前なんだ!』『これ知ってる!』と、
楽しんでくれたらいいなと思っています。
今日、このハンズオンに手を伸ばしている会員さんの姿を見て
やっぱりうれしくなりました。
どうぞ、番匠おさかな館にいらしてください。
そして、触れて楽しんでくださいね。お待ちしています。
カン

コメント (2)
わあ、いいのができましたねえ。
お疲れ様です。私も大分に来た時、ハエという魚がなんのことか分からなくて困りました。明らかに違う魚を同じ名前で呼んだりして、それなりの訳がちゃんとあるのだと思うのですが、こんなの
いいですね。じいちゃんと行ってみたいです。
投稿者: wamu | 2009年12月02日 09:09
日時: 2009年12月02日 09:09
早速のコメントありがとうございます。うれしいです。
私は川魚といえばアユ・メダカぐらいしか知らなくて、本当にたくさんの種類の魚がいるのに驚いています。海水魚も方言名に小さい頃から親しんできたので、それが当たり前の名前だと思っていました。私と同様の方たちがいると思います。ですから、これを見て、方言名も和名も楽しみながら知っていただけたらと思っています。
機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。写真ではわからない、失敗した釘打ちのあとやアラも見られます。温かい目で笑ってやってください。
投稿者: カン | 2009年12月02日 10:53
日時: 2009年12月02日 10:53