カラシンはコイに近い仲間で、コイ目に含む見方もあるそうですが
カラシンとコイでは体の特徴にいくつか異なる点があります。
その内の一つ、コイの仲間はアゴに歯を持たず、 喉にある咽頭歯を発達させたのに対して
カラシンはアゴの歯が発達しています。
カラシンの仲間全てが、 アゴに歯を持つかはわかりませんが
多くは持っているといえます。
有名なのがピラニアですよね。鋭い歯を持ち、獲物を切り裂きます。
では小さくて可愛らしいカラシン、ネオン・テトラのアゴはどうでしょう?

肉眼でわかりづらいので顕微鏡で見てみると・・・

ありました。 しかもかなり立派な歯があります。

さらに一つの歯が3つに分かれ、それぞれ鋭くなっています。
ネオン・テトラは協調性のよい魚ですが
同サイズの魚に噛みついたとしたら、ただではすまないかもしれません。
カラシンは5cm程度の小型種がテトラと呼ばれ、 色々な種が売られていますが
じっくり口を観察してみてください。
種によってはギザギザと歯があるのがわかりますよ。
もしくは飼育しているものが不幸にも死んでしまったときは
ルーペや顕微鏡などで口を観察してみてください。
可愛いテトラにも獰猛な牙が見られるかもしれませんよ・・・

< コロンビア・レッドフィンの口 >
< タッツン >
