12の眼で?子どもを守る魚
温室、アフリカ水槽のレッドジュエル・フィッシュというシクリッドが
頻繁に卵を産み、子育てをしています。

< これは予備水槽ですが子育て中は
自分よりはるかに大きい魚にも向かっていきます>
子育ては雌雄で行ない、ふ化した稚魚を懸命に守るのですが
レッドジュエルの体の模様を見るといくつも眼があるように見えます。
魚の模様で目玉にそっくりなものを眼状斑や偽眼模様といいますが、
ただ、黒くて丸っこいだけでなく、明るい色に縁取られることで
より一層、眼らしさを強調します。

< レッドジュエル・ フィッシュ >
レッドジュエルの場合、エラ蓋後方に本物の眼と同じくらいの眼状斑がありますが、
日本に棲むオヤニラミも同じ位置に眼状斑をもっています。

オヤニラミの場合、 闘争時に眼状斑のあるエラ蓋を広げ威嚇に役立てていますが
レッドジュエルも同じように使っているのか気になるところです。
さらにレッドジュエルは体の中央にも大きな眼状斑らしき模様があるのですが、
より威嚇的な感じがしませんか?

< レッドジュエルのペア、周りに稚魚がいます >
レッドジュエルは左右で本物の眼2つと偽者の眼4つで合計6つ、
さらに雌雄で子育てするので×2だから
12の眼で子どもを守っているのかもしれませんね。
ちなみにペアになっている個体ほど、赤の発色がよく
まさにレッドジュエル(赤い宝石)といった感じですが
単独でいるものは地色が薄茶色で少し地味な感じです。
恋をするから赤くなっちゃうんでしょうか?(笑)

< 独り者のオス(色彩も寂しい・・・) >
< タッツン >
