番匠おさかな館の休館日は、毎月第2火曜日です。
スタッフは休みではなく、
休館日だからこそできないことをしています。
今月の休館日は排水槽の掃除をしました。

<このマンホールの下が排水槽です。>
排水槽はおさかな館の地下にあり、
一度水槽からの排水が排水槽に集められます。
魚のフンや汚れ、砂、苔、餌等が流れ落ち、
特に砂やヘドロが溜まります。
ほおっておくと排水ポンプの故障に繋がるため、
年2回ほど掃除をします。
掃除風景は写真を撮り忘れてしまいましたので、
またの機会に・・・
さて、堆積した砂を取り出し、
洗ってから水槽に戻すのですが、
取り出した砂には様々な生き物がくらしています。


<①>
①コツブムシの仲間
汽水水槽の濾過槽にたくさんいます。
水中を背泳ぎしたり、つつくとダンゴムシのように丸まります。
こいつらわんさかいます^^;
この虫がいる場所は汚い水とされています。


<②> <③>
②ミズムシ
コツブムシに似ていますが、
つついても丸まりません。
泳ぐこともなかったです。
この虫がいる場所も汚い水とされています。
③コガタシマトビケラの仲間
幼虫です。
羽化すると、水中からでて空を飛び回ります。
この虫がいる場所は少し汚い水とされています。


<④> <⑤>
④カワニナ
展示水槽にたくさんいるので、
そこから配管をつたって流れこんだと思われます。
この貝がいる場所は少し汚い水とされています。
⑤サカマキガイ
準絶滅危惧種のモノアラガイに似ていますが、
貝殻の巻き方が逆であること、
触角などで見分けがつきます。
展示水槽にたくさんいます。
この貝がいる場所は大変汚い水とされています。


<⑥> <⑦>
⑥イトミミズ(ユリミミズ??)
排水槽に溜まった土の中に大量にいます(^^;
魚たちの餌にします♪とても人気です!!
⑦ウズムシ(プラナリア)
水槽の中で大量発生することがあります。
再生能力が高く、切ったら分裂していきます。
この虫がいる場所はきれいな水とされています。
キレイな水にすむ生き物から
大変汚い水のすむ生き物まで様々!!
しかし、そんなことより
イトミミズをいい餌だとより分けたバケツの中が
もっと凄いことになっていることを・・・
知らないでしょう(★0★)
お見せしたいのだが
かなりグロテスクなので自粛します(笑)
<みやっち>
メダカの撮影は9時~11時の2時間程度観察していたのですが
これまでを合計すると8時間は水槽とにらめっこしていることになります。
その他の準備も考えると間に合わない・・・焦る気持ちを抑えながら5日目を迎えました。
お見合いを開始して間もなく、オスは積極的にアピール、メスもその気がある感じです。
だけど最後の決め手がないまま90分が経過、今日もダメかなと思ったそのときです。
水面の左隅にいて逃げ場の少ないメスをやや強引に寄り添おうとするオス・・・↓
「男を見せろ!! オスメダカ」
しかし、メスに交わされ失敗しました。
これで火がついたのか、オスはもっと積極的に・・・
今度は水槽中央で寄り添いました・・・
がすぐに離れてしまいました。
魚だって男女の関係は簡単にはいかないものだ・・・しみじみ・・・
けど、これまでにない展開に期待が膨らみます。
そして今度も水槽中央、ナイスポジション。
オスは反対の位置から寄り添い背ビレと尻ビレでメスの体を包みました。
よっしゃ!! 後は卵が出てくるのを待つばかり・・・
しかし、体勢かタイミングが悪かったのか卵は産まずに離れてしまいました。
ここまできたら、おさまりがきかないのが男ってもの・・・?
今度は左端でくっつきました。しかし、撮影にはイマイチなボジションです。
けど贅沢はいってられない、産んでくれ~と願ったとき奇跡が起きました。
なんと、そのままの体勢でバックして水槽中央のベストポジションに移動してきたのです。
まるでタッツンに見せつけるかのように・・・夢中でシャッターを切りました。
そしてメスを包んだオスの尻ビレから乳白色の卵が見えました。
オスの尻ビレは卵を支えるのに役立っているようにも見えました。
フラッシュを使いすぎて途中シャッターが切れなくなり焦りましたが
納得の写真が撮れたと思います。
産卵行動が終わるまではおよそ45秒、この45秒を撮影するのに
およそ10時間も費やしてしまいましたが撮影できたこともあって、
達成感と充実感は半端ないものがありました。
(逆に撮れなかったらものすごいストレスだったでしょうけど・・・)
今度は動画でも挑戦したいですね。

<タッツン>
特別展「リアル・めだかの学校」を開催するにあたり、
どうしても撮影したかったのがメダカの産卵シーンです。
オスが背ビレと尻ビレでメスを抱きしめる産卵方法を自分の目で見たことはなく、
それで「リアル・めだかの学校」といえるのか!!と自ら使命を課したのでした。
実は産卵シーンの撮影は何年か前に何度か挑戦したことがあります。
その時は早朝6時に、メダカを展示している水槽の前で
じーっと張っていましたが、結局産卵は見ることはできませんでした。
しかし、大きな展示水槽の場合、産卵が始まったとしても
距離が遠かったり、レイアウトの影や他のメダカが邪魔になったりと
せっかくのチャンスを物にできないかもしれません。
そこで今回は事務所に撮影水槽をセットし、朝9時ごろ体格のよい健康そうな
雌雄を1対1でお見合いさせる方法をとりました。
メダカは4月頃から産卵が始まりますが、今年は気温が低く水温も20度を下回っていたため、
ヒーターで23℃に加温し、撮影しやすいように水槽に水を張っただけのベアタンクで撮影に臨みました。
初日のお見合いは互い意識はしているものの結局産卵には至りませんでした。
タッツンの大きな顔でまだかまだかとヤキモキしながら見られているせいもあるでしょう。
< 左がオス >
そして翌日も失敗・・・やっぱりお見合いには雰囲気作りも大切だよねっということで
3日目からは底砂を敷き、水草も一本植えて撮影することにしました。↓
< 右がオス >
これが功を奏してか、オスの積極性が増し、メスの前で
円を描くようにくるっと回って盛んに求愛ダンスをします。↓

< メダカの求愛ダンス (5秒後に再生します)>
メスもその気がありそうなのですが、やっぱりタッツンが気になるのか産卵には至りません。
しかし、用事で目を放した数分です。戻ってみるとメスのお腹にはびっしり卵が・・・
タッツンがやらしい目で見すぎたからでしょうか(笑)・・・
けど、この状況でも産卵する!!
そう希望を膨らませた5日目、その時はついに訪れたのでした。
続く・・・

<タッツン>
二人体制で初めて迎えた特別展「リアル・めだかの学校」が
4月28日よりなんとか開催できました。
昔の小川や水路は畦で作られ、そこにはメダカ以外にも多様な動植物が
くらしていましたが、水路や小川がコンクリート化されたことにより、
その多様性は失われ、めだかの学校は全国的に廃校の危機にあるといえます。
そして僅かに残された良好な環境でさえ、いつ破壊されてもおかしくない状況です。
この特別展では田んぼの脇を流れる小川「めだかの学校」をテーマに
メダカの生活や成長、そこにくらすその他の生きものを紹介していくことで
めだかの学校の大切さを感じてもらえたらいいなと願って企画しました。
メダカの天敵には肉食性の水生昆虫、タイコウチやミズカマキリ、
ギンヤンマのヤゴなどを展示し、餌にはリアルにメダカが泳いでいます。
運がよければ捕食シーンも見られるかもしれませんよ。
こんな・・・↓

< メダカを食べるクロスジギンヤンマ ( リアルだろぅ~ )杉ちゃん風 >
今回、時間が足りず解説の漢字にふりがなをいれることができませんでした。
分からない漢字や専門用語などあればタッツンか、みやっちに遠慮なく聞いてください。

<タッツン>
お久しぶりですみやっちです。
無事に
特別展「リアル・めだかの学校」を開催しました!!
メダカたちを取り巻く環境をリアルに再現しています。
メダカを餌とする水生昆虫の食べっぷりも見れるかも・・・。
さてさて、1ヶ月ほど前の出来事。
ある場所にメダカをを獲りに行ったところ
なんか地面が青いんです(@0@)
所々青く結構な範囲に散らばっていました!!
なんだろ~と近づいてみます・・・

ちょっとアップに!!

犯人は!!

正体はこの青い虫が群れていたのです。
虫に詳しくないみやっちは色々調べてみましたが、
正確にはわからず、
たぶんカミナリハムシの仲間であろうと思います。
分かる方教えてください(^^;)
ハムシの仲間は冬を浅い土の中や枯れ草の下で集団越冬します。
温かくなってきたので目覚めたのでしょうか?
その二週間後にはかなり少なくなっていました。
うじゃうじゃいましたが、
あまり動かず虫嫌いな方でもいけるかも?
とてもキレイなメタリックブルーでした(^^)
<みやっち>
タッツンです。
3月、4月は別れと出会いの季節、アルバイトのルーデルさんが
退職し(5年間本当にお疲れ様でした・・・涙)、
おさかな館は4月から新体制となりました・・・
しかし、別れはあっても出会いはなく、
諸事情により二人体制を余儀なくされました。
おさかな館はオープン以来、3人体制で運営してきましたが、
アルバイトが1名いることで、営業時間中の餌やりや
野外体験活動や生物採集、調査などが円滑に行えてきました。
4月以降、二人の休日を入れると週に3日は一人勤務の状態となり、
その間は受付(事務所)から放れることができないので
営業時間中はお客様に餌やりもお見せできなくなります。
また夏になると野外体験活動の依頼が多く入ってきますが
3人体制でも何とか乗り切れた状況でしたので
これまで通り、全てを受け入れるのは厳しいものがありそうです。
年度初め早々、ネガティブな内容となってしましたが、
展示に関しては、お客様の満足度が損なわれないよう
頑張らなくてはいけません。
最後にもう一つネガティブなお知らせです。
道の駅やよいのトップページでもお知らせしていますが
やよいの湯の飲食部門が3月末日で閉店となりました。
やよいの湯をご利用になられるお客様はご理解のほど、
よろしくお願いいたします。

<タッツン>
3月も終わりに近づき、太陽の日差しがポカポカと暖かく
ルーデルにとって苦手な春がやってきました。
春がイヤなのは、別れのシーズンだからということもあり
ルーデルもこの3月で番匠おさかな館をやめることになりました。
5年近く同館に勤めさせてもらったのですが、
今まで経験してきたどの仕事よりも内容がバラエティーに富んでいて
一言でいうと、とっても楽しい職場でした
また、この仕事を通じて自分の自然に対する考え方を改めさせられた
学ぶことの多い職場でもありました。
この環境の中から学んだことは、人間は自然によって生かされている。
人間もまた、自然の一部に過ぎないということ。
・・・まぁ、よく言われるありふれた考えなのですが、
ありふれているのに、ほとんどの人達がそれを忘れています。
自然の中にゴミを捨てたり、川や池に飼いきれなくなったペット達を放流したり
便利さを追求しすぎ安易に土地開発したり・・・
自然を自分の家に例えてみてください。
自分の家を勝手にいじられたり、ゴミやペットを捨てられたら誰だって嫌でしょう?
人がされて嫌なことは自然だって嫌なんです!
それに人間主導の考え方で自然を汚したり、ペットを放流して生態系を壊したりすれば
やがて水も汚れ、田畑も不毛の地となり、人間も生きていけなくなります。
・・・長くダラダラ書いてしまいましたが
これは決して大袈裟な話ではないのです。
佐伯市は新鮮な海の幸、山の幸が豊富で水だって本当においしい。
毎日おいしい水やご飯を食べられるのも自然の恵みあってのこと
もっと身近な自然に感謝の心をもって大事にしてほしいと思います
最後に番匠おさかな館をはじめ、道の駅やよいのスタッフのみなさん
今まで色々お世話になりました。
特にタッツンさん、みやっちさんには、いつもいつも助けてもらってばかりでした。
仕事を覚える事も遅く、足をひっぱることも多々あったのに
いつも根気強く丁寧にご指導いただいて
おかげで最後まで楽しく仕事をすることができました\(^▽^)
今はただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました\(^▽^)/
< 上・中流の水槽が1番のお気に入りでした >
今度は一お客さんとしておさかな館に遊びに来ますね(^-^)
< ルーデル >
3月18日(日)はやよい菜の花祭りが開催されます。
それと同時に特別展「世界のメダカ展」最終日です。
菜の花祭りでは様々なイベントが行なわれますので、
おさかな館と一緒に楽しんでいってもらえたら嬉しいです。
心配事は今年の寒さのせいで菜の花の開花が遅れていること・・・
今日から雨が続くこと・・・。
晴れろ~!咲け~!!!と願っています(^^;
さて、特別展で展示しているソードテールのお話です。
特別展でソードテールの野生種を飼育しています。
この魚はオスの尾ビレ(テール)が剣(ソード)の
ように伸びるのが特徴です。

<ソードテールの野生種 キフォフォルス・ギュンテリー>
オスは当館へ到着したときから、
よろよろしていて、貧弱な印象でした。
ご飯をしっかり食べていたのですが、
数日後に☆になってしまったため
急遽改良品種を展示をして、
元気なメスはバックヤードで飼育していました。
ところが数週間後・・・
あれ?なんか尾ビレ伸びてる!!
これが巷に言うソードテールの性転換や~!!
と思ったあなた。
それがそうでもないかもしれません。
(僕もそう思ってましたが・・・。)
最近の研究では、
生転換してメスがオスに
なるわけではないようで、
成長の遅いオスが多く、
その成長の遅いオスの尾ビレが
後から伸びることで生転換したと
誤解されていたのではないか?
とのことでした。
しかし、尾ビレがいつどんなときに伸びるか不明。
子どもを産んでから
尾ビレが伸びたという情報もあり、
詳しくはまだ謎のままです・・・。
やはり生き物は奥が深い・・・。
現在立派なオスになったオス?は
ソードテールの改良品種と一緒に
展示しています。
明後日までですので、
見に来てくださいね^^
<みやっち>
現在開催中の特別展「世界のメダカ展」で展示している
ハイランドカープが稚魚を産んだので紹介します。
カダヤシ目の中には卵ではなく、稚魚を産むものがいます。
お馴染みのグッピーやプラティなんかがそうですよね。
母胎で卵がふ化し、卵黄を吸収して成長し、
稚魚の状態で産仔されるので卵胎生と言われます。

< ハイランドカープ ♂ >
しかし、今回紹介するハイランドカープは母胎でふ化後、
へその緒を通じて子供に栄養を送り、より成長した姿で産み出され、
哺乳類と似た産出方法から真胎生と言われています。

< ハイランドカープ ♀ >
最近、メスのお腹が大きかったのでそろそろかなと
期待していたのですが2月28日、3匹の稚魚を確認しました。
真胎生は1回の産仔数が少ない分、稚魚は大きく13mmほどあり、
産まれたばかりとは思えない感じです。

早速、稚魚を撮影したのですがありました、へその緒・・・
数本で繋がっていたようです。
ヘソの緒は脱落するのではなく、体内に吸収されていくそうなので
徐々に小さくなっていくことでしょう。
この稚魚は親魚と一緒に展示していますので、
へその緒を見たい方は。お早めに番匠おさかな館にお越しくださいまし。

<タッツン>
毎年1月と2月に野鳥観察会の依頼が、
数件入ります。
今年も3回行ないました。
みやっちも鳥の勉強をして
少しずつ知識を増やしていますが、
まだまだ分からない鳥が多いため、
野鳥の会の方に助っ人を頼んで行なっています。

<上岡野鳥観察所>
子ども達は双眼鏡を必死に操作していましたが、
今年は運が悪く三回とも
寒波によりとても寒く
鳥を探すどころではない子もちらほらいました・・・。
みんな寒かったね~(^^;
でも、冬に日本にやってくる鳥は
もっと寒い北から越冬のためにやってきます。
番匠川流域でも様々な小鳥、
カモの仲間、タカなどがみられます。
最初にみんなで鳥の見分け方を勉強します。
どういうところをチェックするか分かれば、
図鑑で名前の検索がしやすくなります。
セキレイの仲間を見分けてみましょう。

<セグロセキレイ>

<ハクセキレイ>

<キセキレイ>
キセキレイはお腹が黄色なのですぐに分かります。
セグロセキレイとハクセキレイはどうでしょう?
違うのは分かると思いますが、
どう違いますか?
顔を見て見ましょう!!


<セグロセキレイ(左)とハクセキレイ(右)>
セグロセキレイは顔全体が黒く、
目の上に白い眉毛があります。
ハクセキレイは顔全体が白く、
目を黒い線が通っています。
また、セグロセキレイは一年中見られますが、
夏になるとハクセキレイは九州では北へ、
キセキレイは近くの山へと
すむ場所を変えます。
このように特徴のある部分を探して
比べてみてください♪
身近にいる鳥はスズメやカラスばかりではないですよ♪
<みやっち>
お客様から、よく言われることですが
「おさかな館って、場所が分かりづらい」とか「せっかくの施設がもったいない」、
なかには「もう何回も道の駅に来るけど、水族館があるとは知らなかった」
という方までいらっしゃいます。

そう言われる通り、駐車場から見るおさかな館は
建物すら見えないのが現状ですが、こればかりはどうしようもありません。
そんな訳で手作り看板を作ってみました。
過去にプリンターで印刷し、ラミネートした案内板を貼ったことがありますが
紫外線ですぐに色褪せてしまいます。
よく色んな施設でラミネートした案内板を見かけますが、
色褪せの他、フィルムが剥がれかかかっている事もあり、みすぼらしく感じます。
また、印刷したものは以外と目に止まらないものです。
そこで、こんな方法で看板を作ることに・・・

まず手書き風で味のある字体、「CRバジョカ廉書体」という
文字を使い「淡水魚水族館、この先すぐ」と印刷してラミネートし、
字体をカッターで繰りぬき型を作ります。

この時、線で囲われてしまう部分は、全て繰りぬかないよう注意が必要です。
↑の「す」の場合、○はこんな感じで繰りぬきます。

それをウォルナット色のステインで塗装した合板に載せ、
ホワイトの油性ラッカーを3回ほど吹きつけて乾かし
型を外せば完成のはずでしたが、隙間から塗装が入り込み、
はみ出した部分がぼやけたような感じになってしまいました。


< 仕上げ塗りに集中するルーデルさん >
そこで仕上げに筆を使い、ぼやけた部分をステインで
丁寧に塗っていき、杭に付けてようやく完成しました。

道の駅敷地内につけたところ、小さいながら存在感のある
温泉地の隠れ家的な看板に仕上がったと思います。
これを見た人が、「へー、道の駅に水族館があるんだ。ちょっと言ってみようかな」
なんて足を運んでくれたら嬉しいです。

けど、ちょっと小さすぎたかな・・・

タッツン
前回のブログ(世界のメダカ展より -ノソブランキウス その1-)では、
ノソブランキウスの卵を水槽から取り出し、
陸上で乾燥させるところまで話しました。
乾燥させた卵は時々観察して
成長具合を確かめます。

<取り上げた卵 ※陸上です>
取り上げた卵はシワシワで何とも固そうな卵です。
この卵が乾燥に耐えて成長していきます。
1ヵ月ほどたって卵の様子を確認してみると・・・!!
なんか黒い点と輪っかのようなものが見える気が(((゜0゜)))
顕微鏡で見てみると・・・

<卵の中で動く赤ちゃん ※陸上です>
なんと既に魚の形になって目もしっかりできています。
ライトを当てるとまぶしいのか、卵の中でニュルッと動きます。
しかし、中には同じ日に取り上げたのに
まだ全然成長していない卵もありました。

<成長が進んでない卵 ※陸上です>
卵を産ませた期間は2週間で最初のほうに産んだ卵と
後に産んだ卵では成長に差がありますが、
それだけでなく、同じ時期に産んだ卵でも
一つ一つ成長度合いが少しずつ違うそうです。
なぜなら、前のブログでも書きましたが
雨が降って水が溜まると卵がふ化するのですが、
ちょっと雨が降っただけで、ふ化してしまうと
また水辺が干上がってしまい死んでしまうことがあるようで、
全く同じように成長していくとちょっとの雨で全てがふ化して
全滅なんてこともあり得ます・・・(^^;)
とても不思議ですが、
よくそんな環境に生息できるように
進化してきたなと驚くばかりです!!
さてさて、卵の中の赤ちゃんが動いていると言うことは
ふ化間近と言うことでとうとう卵を水に入れてみようと思います!!
たくさん孵ってくれることを祈ります!!
<みやっち>
きのう、天気予報で雪が降るなど出ていなかったのですが
朝からさらさらした雪が降り出し
だんだん積もってきました\(^▽^)/
< おさかな館入り口近く >
佐伯市は気候的に雪が降ることが少なく
たとえ降っても積もることはあまりないので
雪がぱらついただけでも、めちゃくちゃテンションが上がります↑
< 物産館ぴかいち周辺のウッドデッキ >
何年かぶりに積もった雪に
ルーデルのテンションはMAX状態!!もはや仕事どころではなくなり←(仕事しろ!)
年甲斐もなくはしゃいで、おさかな館周辺の写真を撮って回りました(笑)
ギュッギュッと踏みしめる雪の音も とても心地よく・・・(^-^)

< 上・中流水槽の雪景色 >

< 下流水槽の雪景色>
ところが昼過ぎには、太陽が顔を出し
青空が広がり、雪雲もどこへやら
そして積もった雪たちも名残惜しそうにだんだんとけていき・・・

< 誰が作ったんだろう・・・ >
少し物足りなくて、さみしい気もしますが
ニュースなどで雪が災害のような状態になっている
豪雪地域の人達からみれば、物足りないなんて
逆に贅沢なことなのかもしれません。
ちょっと名残惜しいくらいがちょうどいいのかも・・・
< ルーデル >
道の駅やよいの公園(おさかな館裏)に
最近、モグラ塚がたくさんできています。
西日本なのでコウベモグラの仕業でしょう。

モグラは冬眠しないそうで、
寒い冬でも活発に活動しているのがわかります。
道の駅にお越しの際には敷地内の公園を散歩してみてください。
地中が盛り上がる光景が見られるかもしれませんよ。


タッツン
只今開催中の特別展『世界のメダカ展』では
メダカと近い関係にあるカダヤシの仲間も
多数展示しています。
只今展示中のカダヤシの仲間。

<ノソブランキウス・コルサウサエ>
ノソブランキウスの仲間はアフリカに広く分布し、
一年に乾季と雨季のある環境で暮らしています。
乾季になると、生息地の水辺が干上がり
親は死んでしまいますが、
なんと干上がる前に産み落とされた卵が
干上がった後も土の中で過ごし、
雨季に水が満たされるとふ化する
面白い生態を持っているのです!!

<飼育水槽>

<産卵用ビン拡大>
オスとメスを入れておけば、
毎日産卵行動が見られます(^^)
産んだ卵は水から取り出し、
乾燥させないとふ化しないため、
ビンにピートモスとよばれる土を入れ、
その中で産卵させました。

<産卵>

<オス同士の争い>
産卵はオスが大きな背ビレでメスを押さえつけ
尻ビレで土を掘り行なわれます。
展示水槽でも運がよければ見られますよ♪
オス同士はかなり激しくケンカします。
ヒレを大きく広げたり、
噛み付いたり・・・。
どっちかがやられそうなので片方は
バックヤードに非難中(^^;
2週間ほどたったら
ビンごと取り出し、
卵を数えたら
次から次からへと出てきて
50個ほどありました!!

<ピートモスに産みつけられた卵>
新聞紙などで水気を切って
チャックつきのビニール袋で保存しました。
ピートモスの湿気具合で
卵がなくなってしまうことがあるため、
かなり水を切ったものと
それよりも湿ったものの2パターン作りました。
保管期間は種によって様々で
気温にもよりますが一ヶ月くらい種から
六ヶ月も待たないといけない種もいるようです。
成長が楽しみです♪続く・・・
<みやっち>
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